無酸処理のり佃煮 瓶入り

600円(内税)

伊勢湾産の海苔を伝統調味料で煮込みました。
あつあつのごはんとは、素晴らしい相性です。


一般的な海苔佃煮とカテゴリーとしては同じですが、良い海苔と良い調味料ならではの違いを感じていただけると思います。
使用した海苔は、酸処理を一切しない自然栽培で作られたものです。

〜海苔の酸処理と海の環境について〜
海苔の養殖は、遠浅で干満差の大きい海で行われてきました。海に支柱を立て、網を張り海苔を育てます。 
「支柱式」と呼ばれる方法で、潮が引くと海苔が海中から顔を出し日光や冷たい風に当たり乾燥します。
これは、干出(かんしゅつ)と呼ばれます。干出により海苔網に付着した雑海藻が除かれ、乾燥に強い海苔だけが残ることで病気になりにくく、良い品質の海苔を育てることができます。
海藻の環境適応の違いを利用した、先人の素晴らしい知恵です。
しかし支柱式に必要な遠浅で健全な海は少なくなってしまいました。近代化に伴い、干潟や浅場が埋め立てられたり、過度の富栄養化が進んだためです。
そこで、昭和40年代に深所でも海苔の育成ができる「浮き流し式」が考案されました。
「浮き流し式」により沖合まで養殖域が広がりましたが、本来の生育環境でないため「干出」ができず、雑藻被害や病害が多くなります。
その対策として「酸処理」が行われるようになりました。
養殖中の海苔網を海から引き上げ、酸性の液にしばらく漬けてから海中に戻す方法が一般的で、現在ではほとんどの海苔養殖で取り入れられています。
「酸処理」は行政の指導のもとで行われてはいますが、使用する処理剤の成分や使い方によっては食品としての安全性が懸念され、漁場環境の悪化につながります。
また、見かけは黒々と美しい海苔ができますが、本来の味と香りは損なわれがちです。
一方、支柱式では、干出中は成長しないため生産効率が落ちますが、海の環境に悪影響を及ぼすことはありませんし、何より海苔本来の美味しさを保つことができます。

こうして『無酸処理のり佃煮』がお客様にお届けできるのは、美しい海が守られてきたからこそです。


【製造の様子】
板海苔は、事前に細かくカットします


調味料と海苔を漬け込み、海苔に水分を戻します。


焦げないようにかき混ぜながら沸騰させる。


瓶に詰めて出来上がり。





【原材料の詳細】
麦芽水飴(大阪府東大阪市製造)(原材料:甘薯澱粉、麦芽)
丸大豆醤油(和歌山県東牟婁郡製造)(原材料:丸大豆、小麦、塩)
たまり醤油(三重県鈴鹿市製造)(原材料:丸大豆、塩)
干海苔(伊勢湾産)
濃縮だし(大阪府製造)(原材料:真昆布、鰹節、鰯煮干し)
純米酒(長野県佐久市製造)(原材料:米、米麹)
伝統味醂(岐阜県加茂郡製造)(原材料:もち米、米麹、米焼酎(乙類))

内容量 140g瓶入り  
保存方法 冷暗所(20℃以下)開封後は要冷蔵
〔栄養成分〕(100g当り)
熱量131cal、たんぱく質5.8g、脂質0.3g、炭水化物28.7g、食塩相当量3.4g

「のり佃煮 徳用袋入り 120g」もございます。