鰹削り節　だしはこれ　60ｇ（タイコウ）

594円(内税)

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しっかりとうまみの濃いだしがでる削り節、花かつおです。
東京の鰹節問屋「タイコウ」の製品です。
良い昆布と共に、日々のだしの用途にどうぞ。

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タイコウさんの別商品としてご紹介しています「花くらべ」は枯節であるのに対し、この製品は荒節が原料です。

鰹節の製造工程は、ざっと下記の通りです。
●生の鰹をさばいて（生切り）
●お湯で煮て（煮熟）
●煙でいぶして乾燥させる（焙乾）

この一連の工程で、鰹節はできあがり、「荒節」と呼ばれます。
この後に、もう一手間かけられる鰹節があります。
「かびつけ」の工程が追加された「枯節」と呼ばれるもので、カビの力で鰹節はよりおいしくなります。
枯節は、手間も時間もかかりますので、言わば高級品です。

それなら荒節は低級なのかと思われるかも知れませんが、そうとも言い切れません。
良い原料で丁寧につくれば、荒節とて日常のお料理に素晴らしい役割を果たします。
枯節は、より水分が抜けて味が凝縮するのと、カビが鰹節の油脂分を分解して良い香りに変えることから、より上品な風味を持ち合わせたものになります。
ただ、日常の料理には、そのような研ぎ澄まされた味が必要なことばかりではないでしょう。

この商品は500ｇ入りの業務用もあるのですが、こんぶ土居店頭では、そちらも販売しています。
これが、プロの料理人の方に非常に好評です。
荒節としては、一般製品より高価ですが、それでも買って下さる料理人さんが多いということは、やはりその品質が評価されてのものであると思います。

より澄んだ上品な風味をお求めの方は、別商品「花くらべ」をどうぞ。

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